Hebikuzure's Tech Memo

2010年10月22日

Internet Explorer Cookbook (11)

Filed under: IE9 Cookbook — hebikuzure @ 11:10 PM

これで「Internet Explorer 9 Cookbook」の “Application Development Guidelines and Tools for Internet Explorer 9”  も終わりです。

翻訳については Microsoft Corporation およびマイクロソフト株式会社とは無関係に hebikuzure が公開情報に基づき独自に行ったものであり、この文書の内容についての文責は公開者である hebikuzure にあります。翻訳の内容および技術的内容については正確を期すよう十分な注意を払っておりますが、誤りや不正確な部分が含まれている可能性がありますので、本文書を利用される際には原文も併せてご確認ください。


Internet Explorer 9 Cookbook > Application Development Guidelines and Tools for Internet Explorer 9

機能とビヘイビアーの検知を利用する

[このドキュメントは速報を目的としており、変更される可能性があります]

影響を受けるInternet Explorer ドキュメント モード

  • IE9 標準 | IE8 標準| IE7 標準 | Quirks

詳細

Windows Internet Explorer には多くのバージョンが存在するため、クロス ブラウザーのためのベスト プラクティスを採用すべきです。多くの Web ページにはさまざまなブラウザーのために、異なるブラウザーごとにどのようなコードが実行でき、ページがどのように実行されるのかを確認するメタのテストが含まれています。

Windows Internet Explorer 9 はブラウザー間の相違の影響を軽減し、ブラウザー相互に同じマークアップを使えるようにします。同じマークアップを使うには、それぞれのブラウザーが “ちゃんと動作する” 同じ HTML や JavaScript、CSS のコードを作るための正しい機能をサポートしている必要があり、またそうした機能が利用できるか適切に検出して利用する必要があります。この記事ではブラウザー間の相違に確実に対応できるコードを記述するための、機能とビヘイビアーの検知の利用方法について解説します。

ガイドライン

以下の節で、Web ページをどのブラウザーでも互換性があるようにするために、検知のために取るべき方法と取るべきでない方法について説明しています。

推奨する方法:

エラーの根源をより確実に検知するために以下の検知方法を利用し、Web ページをどのブラウザーにも互換性があるようにします:

  • 機能の検知: 機能を利用する前に、ブラウザーがその機能をサポートしているかテストします。機能の検知により、全てのブラウザーについてどのような機能があるか事前に知らなくとも、ブラウザー相互で “ちゃんと動作する” コードが可能になります。例えば jQuery フレームワークはほぼ全面的に機能の検知に依存しています。Web サイト上で jQuery の機能の検知を利用するための詳細情報は、jQuery.support のドキュメントを参照してください。
  • ビヘイビアーの検知: 既知の問題への回避策を適用する前に、問題が存在しているかテストします。jQuery は特定の回避策が必要か確認するため既知の問題についてのテストを実行する、ビヘイビアーの検知を利用しています。
取るべきでない方法:

以下のような検知の方法は避けます:

  • ブラウザーを特定する: ページの挙動を変更するためのブラウザーの識別 (例えば navigator.userAgent) を利用しないでください。特定したブラウザーごとにコード ベースを変更すれば、ページを変更する事が困難になり、また新しいブラウザーがリリースされたときにうまく動作しなくなります。別の状況として、回避策がもはや必要ではなくなっているのに、レガシーな回避策を使い続ける事になります。
  • 関連しない機能を前提にする: 一つの機能の検知結果をもとに別の機能を利用しないでください。この問題のあるサイトでは、特定の機能がサポートされている事を検知して利用するだけでなく、それ以外の機能もサポートされているかどうかに関わらず利用してしまいます。

関連情報

公開日: 2010年9月14日

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2010年10月19日

Internet Explorer Cookbook (10)

Filed under: IE9 Cookbook — hebikuzure @ 12:16 PM

引き続き「Internet Explorer 9 Cookbook」の “Application Development Guidelines and Tools for Internet Explorer 9”  のパートを試訳します。

翻訳については Microsoft Corporation およびマイクロソフト株式会社とは無関係に hebikuzure が公開情報に基づき独自に行ったものであり、この文書の内容についての文責は公開者である hebikuzure にあります。翻訳の内容および技術的内容については正確を期すよう十分な注意を払っておりますが、誤りや不正確な部分が含まれている可能性がありますので、本文書を利用される際には原文も併せてご確認ください。


Internet Explorer 9 Cookbook > Application Development Guidelines and Tools for Internet Explorer 9

既存のコードをどのブラウザーでも動作するよう更新する

[このドキュメントは速報を目的としており、変更される可能性があります]

影響を受ける Internet Explorer ドキュメント モード

  • IE9 標準 | IE8 標準 | IE7 標準 | Quirks

詳細

Windows Internet Explorer 向けのアプリケーションを開発している場合、既存の Web ページへの互換性のための機能と新機能のバランスを取る必要があります。Windows Internet Explorer 8 からレガシーな実装から新しい標準への移行を容易にするためのドキュメント互換モードが搭載されています。

ガイドライン

既存の Web ページを Windows Internet Explorer 7 や Internet Explorer 8 で正しく動作させ続け、かつ Windows Internet Explorer 9 でも動作できるようにするための短期的な解決方法が必要であれば、二つの選択肢があります:

  • Internet Explorer 9 にレガシーな Internet Explorer と同様にページをレンダリングするよう強制する、互換モードの meta 要素を各 Web ページに追加します。(詳細については MDSN ライブラリーの How to Modify Each Page を参照してください)
  • 各ページが beta 要素に相当するカスタム HTTP 応答ヘッダーを送信するよう Web サーバーを構成し、自動的に互換モードにします。(詳細については How to Configure the Server to Modify Each Page Automatically を参照してください)

これらは緊急で一時的な回避策として利用すべきです。最終的には、Internet Explorer 9 やそれ以降のバージョンでは標準準拠のコードで動作し、以前の Internet Explorer ではレガシーなコードで動作するよう Web サイトを変更するべきです。

恒久的な解決方法としては、ブラウザー間の相違に適応する信頼性の高いコードを書く方法として機能とビヘイビアーの検出を利用すべきです。機能を利用する前に、その機能がブラウザーでサポートされているかどうかを検出するテストを行い、ビヘイビアーについての既知の問題への回避策を利用する前にビヘイビアーの検出テストを行います。詳細については Use Feature and Behavior Detection を参照してください。

こうした基準に従えば、Web サイトは以前のバージョンの Internet Explorer でも、Internet Explorer 9 でも、そして今後リリースされる将来のどのバージョンでも機能し続けるでしょう。

関連情報

公開日: 2010年9月14日

2010年10月18日

Internet Explorer Cookbook (9)

Filed under: IE9 Cookbook — hebikuzure @ 6:03 PM

少し間が開いてしまいましたが、「Internet Explorer 9 Cookbook」の “Features Deprecated in Internet Explorer 9”  のパートを試訳します。

翻訳については Microsoft Corporation およびマイクロソフト株式会社とは無関係に hebikuzure が公開情報に基づき独自に行ったものであり、この文書の内容についての文責は公開者である hebikuzure にあります。翻訳の内容および技術的内容については正確を期すよう十分な注意を払っておりますが、誤りや不正確な部分が含まれている可能性がありますので、本文書を利用される際には原文も併せてご確認ください。


Internet Explorer 9 Cookbook > Features Deprecated in Internet Explorer 9

いくつかの DOM イベントは非推奨になります

[このドキュメントは速報を目的としており、変更される可能性があります]

影響を受ける Internet Explorer ドキュメント モード

  • IE9 標準

機能への影響

  • 深刻度: 高 (イベントが削除された後に)
  • 発生確率: 高 (イベントが削除された後に)

詳細

Microsoft は、廃止される可能性のある機能を将来にわたり利用する事が無いよう注意喚起するため、それらの機能を非推奨にしていします:

  • 新たに標準に準拠した機能のサポートが Windows Internet Explorer 9 に追加された場合、元の機能の MSDN ドキュメントには「非推奨」と明記され、標準に基ずいた代替機能へのリンクが追加されます。
  • 機能が Web プラットフォームに関連する機能の場合、その機能が Web サイトでほとんど使われなくなるまですべてのドキュメント モードを通じてサポートされます。

以下のドキュメント オブジェクト モデル (DOM) イベントの機能は IE9 標準ドキュメント モードでは非推奨となり、次期メジャー リリースでは最新の標準モードにおいて削除される予定です。

非推奨の機能

代替となる W3C 標準

attachEvent

AddEventListener

detachEvent

removeEventListener

createEventObject

createEvent

fireEvent

dispatchEvent

公開日: 2010年9月14日

2010年10月5日

Internet Explorer Cookbook (8)

Filed under: IE9 Cookbook — hebikuzure @ 8:39 PM

これで「Internet Explorer 9 Cookbook」の “Features Changed in Internet Explorer 9”  のパートは終わり。

翻訳については Microsoft Corporation およびマイクロソフト株式会社とは無関係に hebikuzure が公開情報に基づき独自に行ったものであり、この文書の内容についての文責は公開者である hebikuzure にあります。翻訳の内容および技術的内容については正確を期すよう十分な注意を払っておりますが、誤りや不正確な部分が含まれている可能性がありますので、本文書を利用される際には原文も併せてご確認ください。


Internet Explorer 9 Cookbook > Features Changed in Internet Explorer 9

White Space はドキュメント オブジェクト モデル中で保持される

[このドキュメントは速報を目的としており、変更される可能性があります]

影響を受ける Internet Explorer ドキュメント モード 

  • IE9 標準

機能への影響 

  • 深刻度:
  • 発生確率:

詳細 

Web ページに挿入されているすべての White Space はドキュメント オブジェクト モデル (DOM) では存在しているものとして扱われます。以下のサンプル コードが Windows Internet Explorer 9 と Windows Internet Explorer 8 でどのように動作するか検討してみましょう。

<div>
    Text </div>

Internet Explorer 9:

div
        |->"\n Text "

Internet Explorer 8:

div
        |->"Text"

影響のある領域 

Internet Explorer 8 と同様の動作を希望する場合は、エレメント トラバーサル API (例えば firstElementChild) を使用します。

関連情報 

公開日: 2010年9月14日

2010年10月2日

Internet Explorer Cookbook (7)

Filed under: IE9 Cookbook — hebikuzure @ 7:27 PM

今日も「Internet Explorer 9 Cookbook」の試訳を公開する。

翻訳については Microsoft Corporation およびマイクロソフト株式会社とは無関係に hebikuzure が公開情報に基づき独自に行ったものであり、この文書の内容についての文責は公開者である hebikuzure にあります。翻訳の内容および技術的内容については正確を期すよう十分な注意を払っておりますが、誤りや不正確な部分が含まれている可能性がありますので、本文書を利用される際には原文も併せてご確認ください。


Internet Explorer 9 Cookbook > Features Changed in Internet Explorer 9

テキスト レイアウトではナチュラル メトリックスが使用されます

[このドキュメントは速報を目的としており、変更される可能性があります]

影響を受ける Internet Explorer のドキュメント モード

  • IE9 標準

機能への影響

  • 深刻度: 種々(Web ページでの機能の利用方法に依存)
  • 発生確率:

詳細

IE9 標準モードでのテキスト レイアウトにおいて、Windows Internet Explorer 9 は他の Microsoft Windows ブラウザーが使用しているグラフィック デバイス インターフェイス (GDI) メトリックスではなく、ナチュラル メトリックスを使用します。GDI メトリックスではテキストをピクセルの境界に整列させますが、ナチュラル メトリックスではピクセル間の空間も利用し、より正確なレンダリングと読みやすいテキストを生成します。

Windows Internet Explorer のそれ以外のドキュメント モードでは、引き続き GDI メトリックスを使用します。

影響のある領域

以前のドキュメント モードに合わせて書かれたページ レイアウトは Internet Explorer 9 で正確に表示されません。最も一般的な問題は予期しないテキストの折り返しです。それにより折り返されたテキストのすぐ下にある要素が覆われてしまいます。この問題は、テキスト ボックスに余裕のある高さが無い場合や、テキスト ボックスのサイズが例えばグラフィックスのような、ページ内の他の要素に結合されている場合によく発生します。

ガイドライン

ユーザーは (例えば 125% にするなど) より大きなフォント表示にすることもできるので、特定のフォントの表示サイズが異なるブラウザー間で、あるいは同じブラウザー同市であっても、常に一定であると想定しないでください。

推奨事項

Web ページのテキスト レイアウトの表示が一定であるようにするため、以下のデザイン ガイドラインを利用してください:

  • テキスト ボックスのサイズをピクセル数で指定する
  • テキスト ボックスの余裕分のスペースを持たせ、きっちり詰めないようにする
  • 非静的なテキスト ボックスのサイズ指定を利用する
  • 他のページ内の要素に依存する境界領域には余裕分のスペースを含める
  • ユーザーにページのフォント サイズの変更を許可するのであれば、ページをテキストの折り返しに対応させる
  • すべての一般的なブラウザーで Web ページをテストする。もしテキストの折り返しで問題が起きるなら、ページがテキストを適切に表示するよう調節する。
  • Web ページを以前のモード向けにデザインしており、それをナチュラル メトリックスに対応するよう更新したくない場合は、ユーザーが Internet Explorer 9 で表示する際にそのモードでページが表示されるように設定する

避けるべき事

テキストのレイアウトで以下のデザインは避ける:

  • 異なるブラウザー間で同じように表示させるためにフォントのサイズに依存する
  • 静的なサイズのテキスト ボックスを使用する

関連情報

公開日: 2010年9月14日

2010年9月30日

Interent Explorer Cookbook (6)

Filed under: IE9 Cookbook — hebikuzure @ 1:47 PM

引き続き「Internet Explorer 9 Cookbook」の試訳を公開する。

翻訳については Microsoft Corporation およびマイクロソフト株式会社とは無関係に hebikuzure が公開情報に基づき独自に行ったものであり、この文書の内容についての文責は公開者である hebikuzure にあります。翻訳の内容および技術的内容については正確を期すよう十分な注意を払っておりますが、誤りや不正確な部分が含まれている可能性がありますので、本文書を利用される際には原文も併せてご確認ください。


Internet Explorer 9 Cookbook > Features Changed in Internet Explorer 9

Table オブジェクト モデルは他のブラウザーとより一致するようになりました

[このドキュメントは速報を目的としており、変更される可能性があります]

影響を受ける Internet Explorer のドキュメント モード

  • IE9 標準

機能への影響

  • 深刻度: 種々(Web ページでの機能の利用方法に依存)
  • 発生確率:

詳細

Windows Internet Explorer とそれ以外のブラウザーの動作の一貫性を向上するため、IE9 標準モードでは table のオブジェクト モデルに以下のような変更を加えました:

  • tBodies コレクション中に、追加の theadtfoot 要素は出現しない
  • ドキュメント中の順序に関わらず、rows コレクションは異なった順序付けを持っています。第一に thead 要素中の行が、次にその他の行のうち tfoot 要素中に無い行が、最後に tfoot 要素中の行が含まれます。
  • 行の呼び出しはテーブル内の全ての階層の全ての行を返します。これにはテーブルの直接の行の子も含まれます。
  • getElementsByTagName メソッドと HtmlElement.children メソッドはコンテンツ ノードを返しません。

影響のある領域

アプリケーションでこれらの変更を考慮しない場合、アプリケーションで深刻では無いものの、ページの読み込みが終了しない、意図しないコンテンツが生成されるなどのスクリプト エラーが発生する場合があります。

ガイドライン

コードが他のブラウザーで動作している場合は、Windows Internet Explorer 9 でも動作するはずです。

コードを他のブラウザーでテストしていない場合は、コードが IE9 標準モードで動作するよう更新する必要があります。Internet Explorer 開発者ツールを使ってコードをテストし、問題の発見と修正を行ってください。

または、Windows Internet Explorer 8 と同様の動作となるよう、Internet Explorer が IE8 モードを利用するよう強制する事もできます。

関連情報

公開日: 2010年9月14日

2010年9月29日

Internet Explorer 9 Cookbook (5)

Filed under: IE9 Cookbook — hebikuzure @ 1:47 PM

今日も「Internet Explorer 9 Cookbook」の試訳を公開する。

翻訳については Microsoft Corporation およびマイクロソフト株式会社とは無関係に hebikuzure が公開情報に基づき独自に行ったものであり、この文書の内容についての文責は公開者である hebikuzure にあります。翻訳の内容および技術的内容については正確を期すよう十分な注意を払っておりますが、誤りや不正確な部分が含まれている可能性がありますので、本文書を利用される際には原文も併せてご確認ください。


Internet Explorer 9 Cookbook > Features Changed in Internet Explorer 9

ビヘイビアに接続したメソッドの一部は XML で動作しない

[このドキュメントは速報を目的としており、変更される可能性があります]

影響を受ける Internet Explorer のドキュメント モード 

  • IE9 標準

機能への影響 

  • 深刻度: 種々 (Web ページでの機能の利用方法に依存)
  • 発生確率:

詳細

ビヘイビアに接続するマークアップ ベースのフォームは Windows Internet Explorer 9 モードで機能しますが、XML モードでは機能しません。ビヘイビアは次のコード サンプルに示すように、Web ページのトップで指定できます。

<html xmlns:myNamespace>
    <?import namespace="myNamespace" implementation = "my.htc">
    …
    <myNamespace:calendar/>

影響のある領域

この問題は新規のコンテンツにのみ影響します。

ガイドライン

以下のサンプル コードに示すように、HTML マークアップの代わりに、behavior プロパティを通じたカスケーディング スタイル シート (CSS) ベースの登録を利用します。

<style>
.calendar {
-ms-behavior: url(my.htc);
}
</style>
…
<div class="calendar"></div>

CSS ベースの登録は、class 属性以外の要素を通じても利用できます。

関連情報

公開日: 2010年9月14日

2010年9月27日

Internet Explorer 9 Cookbook (4)

Filed under: IE9 Cookbook — hebikuzure @ 12:35 PM

   もう一つ「Internet Explorer 9 Cookbook」の試訳を公開。

翻訳については Microsoft Corporation およびマイクロソフト株式会社とは無関係に hebikuzure が公開情報に基づき独自に行ったものであり、この文書の内容についての文責は公開者である hebikuzure にあります。翻訳の内容および技術的内容については正確を期すよう十分な注意を払っておりますが、誤りや不正確な部分が含まれている可能性がありますので、本文書を利用される際には原文も併せてご確認ください。


Internet Explorer 9 Cookbook > Features Changed in Internet Explorer 9

オーバーラップする要素は複製される

[このドキュメントは速報を目的としており、変更される可能性があります]

影響を受ける Internet Explorer のドキュメント モード

  • IE9 標準

機能への影響

  • 深刻度:
  • 発生頻度:

詳細

オーバーラップするようフォーマットされた要素は、ドキュメント オブジェクト モデル (DOM) でのあいまいさを低減するため、Windows Internet Explorer 9 では複製されます。

影響のある領域

典型的には、この機能を利用しているサイトとしていないサイトは同じように見えます。

しかしながら、マークアップでオーバーラップされている要素に DOM 操作を行うと、Internet Explorer 9 では操作が同じように機能しない場合があります。例えば、オーバーラップしている要素に firstChildnextSibling のような DOM 呼び出しを行った場合、呼び出しが同じように動作しない場合があります。

ガイドライン

コードに対して Internet Explorer 開発者ツールを使ったテストを行い、オーバーラップする要素の発見と修正を行ってください。

関連情報

公開日: 2010年9月14日

Internet Explorer 9 Cookbook (3)

Filed under: IE9 Cookbook — hebikuzure @ 12:31 PM

今日も「Internet Explorer 9 Cookbook」の試訳を公開する。

翻訳については Microsoft Corporation およびマイクロソフト株式会社とは無関係に hebikuzure が公開情報に基づき独自に行ったものであり、この文書の内容についての文責は公開者である hebikuzure にあります。翻訳の内容および技術的内容については正確を期すよう十分な注意を払っておりますが、誤りや不正確な部分が含まれている可能性がありますので、本文書を利用される際には原文も併せてご確認ください。


Internet Explorer 9 Cookbook > Features Changed in Internet Explorer 9

既定のユーザー エージェント (UA) ストリングの変更

[このドキュメントは速報を目的としており、変更される可能性があります]

影響を受ける Internet Explorer のドキュメント モード

  • IE9 標準

機能への影響

  • 深刻度:
  • 発生頻度:

詳細

Windows Internet Explorer 9 ではいくつかの方法でユーザー エージェント (UA) ストリングが変更されています。

短縮されたユーザー エージェント ストリング

既定では、Internet Explorer 9 は全体的なパフォーマンス、相互運用性および互換性を向上させるため、新しい短い UA ストリングを送信します。Internet Explorer 9 では、.NET Framework やその他の多数のプログラムのような、コンピュータにインストールされている他のソフトウェアによって UA ストリングに追加される部分は送信しません。

Internet Explorer 8 の UA ストリングから 4 つの主な変更があります:

  • 他のブラウザーと揃えて Internet Explorer 9 が相互運用性のあるブラウザーとなるよう、アプリケーション バージョンは "Mozilla/4.0" から "Mozilla/5.0" に増やされました。
  • バージョン トークンは "MSIE 8.0" から "MSIE 9.0" に増やされました。
  • Trident トークンは "Trident/4.0" から "Trident/5.0" に増やされました。
  • Internet Explorer 9 は、コンピュータにインストールされている他のソフトウェアからの追加を含めない、以下のような短い UA ストリングを送信します。
Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; Trident/5.0)

以前の長くて拡張された UA ストリングは互換性の問題を引き起こしたため、Internet Explorer 9 は Pre-Platform と Post-Platform レジストリ値のトークンを含まない、前述のような短い UA ストリングを送信します。

アプリケーションやプラットフォームは、Pre-Platform と Post-Platform レジストリ キーを使い以前の Windows Internet Explorer のリリースで行っていたように、引き続き UA ストリングに追加をすることができます。Internet Explorer 9 は既存のレジストリ値を変更しません。

Web サイトでは、navigator.userAgent プロパティーを通じて Pre-Platform および Post-Platform トークンによる拡張された UA ストリングを取得できます。

互換表示での UA ストリング

Windows Internet Explorer 8 と同様に Windows Internet Explorer 9 の互換モードは Windows Internet Explorer 7 標準モードにマップされます。互換モードの Windows Internet Explorer 9 の UA ストリングは以下のようになります。

Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 6.0; Trident/5.0)

互換表示では、 Windows Internet Explorer 9 は互換性のため、アプリケーション バージョン番号 (例えば "Mozilla/4.0") とバージョン トークン (例えば "MSIE 7.0") を通じて自分自身を Windows Internet Explorer 7 であると伝えます。増加している Trident トークン ("Trident/4.0" から "Trident/5.0" へ) によりWeb サイトは Internet Explorer 9 が互換表示で動作しているのか Internet Explorer 8 が互換表示で動作しているのかを区別する事ができます。

ガイドライン

レジストリを利用して UA ストリングを変更して動作チェックをする事で、Web サイトが Internet Explorer 9 の UA ストリングにどのように応答するのかテストしてください。もしサイトが Internet Explorer に互換性のあるコンテンツを応答しないようであれば、Internet Explorer 9 を認識できるよう、また古めかしくならないようサイトを更新してください。

関連情報

公開日:2010年9月14日

2010年9月26日

Internet Explorer 9 Cookbook (2)

Filed under: IE9 Cookbook — hebikuzure @ 11:29 PM

引き続き「Internet Explorer 9 Cookbook」の試訳を公開する。

翻訳については Microsoft Corporation およびマイクロソフト株式会社とは無関係に hebikuzure が公開情報に基づき独自に行ったものであり、この文書の内容についての文責は公開者である hebikuzure にあります。翻訳の内容および技術的内容については正確を期すよう十分な注意を払っておりますが、誤りや不正確な部分が含まれている可能性がありますので、本文書を利用される際には原文も併せてご確認ください。


Internet Explorer 9 Cookbook > Features Changed in Internet Explorer 9

バイナリ エレメント ビヘイビアの自動バインディングは機能しません

[このドキュメントは速報を目的としており、変更される可能性があります]

影響を受ける Internet Explorer のドキュメント モード

  • IE9 Standards
  • IE9 標準

機能への影響

  • 深刻度: 種々 (Web ページでの機能の利用方法に依存)
  • 発生確率:

詳細

Windows Internet Explorer が他のブラウザーとより一致した動作をするよう、Windows Internet Explorer 8 には自動バインディング機能が含まれていません。例えば以下のコードは、プラグインが SVG 名前空間に対して登録されている場合、Internet Explorer 8 で SVG プラグインをアクティベートします。

訳注
原文でも “Windows Internet Explorer 8 does not include the automatic binding capability” と書かれているのでそのように訳しているが、MSDN の記事 ”Internet Explorer Namespace Support” を見る限り (それ以前のバージョンと異なり)  IE8 で自動バインディングの機能が追加されたと記載されている。(“Internet Explorer 8 will take care of the binding automatically” という記載もある) そのため上記の文は「Windows Internet Explorer 8 には自動バインディング機能が含まれています」とするのが正しいように考えられるし、以下のサンプルやその説明ともその方が符合するように思う。

<html>
<head>
<title>SVG embedded inline in XHTML</title>
</head>
<body>
<svg width="600" height="300" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">
<linearGradient id="gradient">
<stop style="stop-color:yellow" offset="0%" />
<stop style="stop-color:green" offset="100%" />
</linearGradient>
<rect x="0" y="0" width="100" height="100" style="fill:url(#gradient)" />
<circle cx="50" cy="50" r="30" style="fill:url(#gradient)" />
<circle cx="150" cy="100" r="50" />
</svg>
</body>
</html>

しかし IE9 モードでは、このサンプル コードは Windows Internet Explorer 9 のネイティブな SVG ハンドリングを利用します。

影響のある領域

この機能の削除は、Web ページを Internet Explorer 8 向けに作成した場合にのみ影響します。ユーザーには指定されたコントロールではなく一般的な (ジェネリックな) 要素が表示されます。

ガイドライン

Internet Explorer 9 向けのページを作成する場合は以下に示すサンプル コードのように、バインディングするコントロールを手動でインスタンス化する必要があります。

サンプル コード 

もちろん、Web ページを IE8 モードで動作するよう設定する事もできます。そうすれば元のコードの構文も正しく動作します。

関連情報

公開日: 2010年9月14日

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