Hebikuzure's Tech Memo

2010年9月26日

Internet Explorer 9 Cookbook (2)

Filed under: IE9 Cookbook — hebikuzure @ 11:29 PM

引き続き「Internet Explorer 9 Cookbook」の試訳を公開する。

翻訳については Microsoft Corporation およびマイクロソフト株式会社とは無関係に hebikuzure が公開情報に基づき独自に行ったものであり、この文書の内容についての文責は公開者である hebikuzure にあります。翻訳の内容および技術的内容については正確を期すよう十分な注意を払っておりますが、誤りや不正確な部分が含まれている可能性がありますので、本文書を利用される際には原文も併せてご確認ください。


Internet Explorer 9 Cookbook > Features Changed in Internet Explorer 9

バイナリ エレメント ビヘイビアの自動バインディングは機能しません

[このドキュメントは速報を目的としており、変更される可能性があります]

影響を受ける Internet Explorer のドキュメント モード

  • IE9 Standards
  • IE9 標準

機能への影響

  • 深刻度: 種々 (Web ページでの機能の利用方法に依存)
  • 発生確率:

詳細

Windows Internet Explorer が他のブラウザーとより一致した動作をするよう、Windows Internet Explorer 8 には自動バインディング機能が含まれていません。例えば以下のコードは、プラグインが SVG 名前空間に対して登録されている場合、Internet Explorer 8 で SVG プラグインをアクティベートします。

訳注
原文でも “Windows Internet Explorer 8 does not include the automatic binding capability” と書かれているのでそのように訳しているが、MSDN の記事 ”Internet Explorer Namespace Support” を見る限り (それ以前のバージョンと異なり)  IE8 で自動バインディングの機能が追加されたと記載されている。(“Internet Explorer 8 will take care of the binding automatically” という記載もある) そのため上記の文は「Windows Internet Explorer 8 には自動バインディング機能が含まれています」とするのが正しいように考えられるし、以下のサンプルやその説明ともその方が符合するように思う。

<html>
<head>
<title>SVG embedded inline in XHTML</title>
</head>
<body>
<svg width="600" height="300" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">
<linearGradient id="gradient">
<stop style="stop-color:yellow" offset="0%" />
<stop style="stop-color:green" offset="100%" />
</linearGradient>
<rect x="0" y="0" width="100" height="100" style="fill:url(#gradient)" />
<circle cx="50" cy="50" r="30" style="fill:url(#gradient)" />
<circle cx="150" cy="100" r="50" />
</svg>
</body>
</html>

しかし IE9 モードでは、このサンプル コードは Windows Internet Explorer 9 のネイティブな SVG ハンドリングを利用します。

影響のある領域

この機能の削除は、Web ページを Internet Explorer 8 向けに作成した場合にのみ影響します。ユーザーには指定されたコントロールではなく一般的な (ジェネリックな) 要素が表示されます。

ガイドライン

Internet Explorer 9 向けのページを作成する場合は以下に示すサンプル コードのように、バインディングするコントロールを手動でインスタンス化する必要があります。

サンプル コード 

もちろん、Web ページを IE8 モードで動作するよう設定する事もできます。そうすれば元のコードの構文も正しく動作します。

関連情報

公開日: 2010年9月14日

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