Windows 10 バージョン 1903 以降には「ダークモード」が搭載されており、Windows の標準ユーザーインターフェイスをダークモード(黒を基調とした配色)で表示することができます。
またダークモードに対応したアプリでは、Windows システムの設定に従ってダークモードに切り替わるものもあります。個人的には「白時に黒」より「黒字に白」の方がディスプレイの輝度を下げても視認性が良いので、モバイル環境では(ディスプレイの輝度を下げてバッテリーを長持ちさせるため)ダークモードにしています。
ダークモードが反映されない
ところがダークモードに設定したはずなのに、画面の一部が白っぽい表示のままになってしまうことがあります。例えば以下のように、Windows エクスプローラーの一部が正しくダークモードになりません。
※ 「ダークモードでエクスプローラーの一部が白く表示される」から引用
この現象は、ダークモードに切り替える前に適用していたテーマが Windows の配色の一部を上書きしていて、ダークモードに変更してもその設定が残っているからのようです。
そのため、この現象は以下の手順で解決できます。
- いったんダークモードを解除する
- [個人設定] – [テーマ] を開く
- [テーマの変更] で [Windows] を選択して反映させる
- ダークモードを有効にする
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