この記事は “Yet Another Internet Explorer Advent Calendar 2013” の 17 日目です。
今更気づいた事なのですが、Internet Explorer 11 は、正式な製品名称が「Internet Explorer 11」になっているようです。
え、何を言っているのかわからない、という人のために解説すると、IE7 以降、Internet Explorer の正式名称は「Windows Internet Explorer」でした。
IE6 以前の正式名称は「Microsoft Internet Explorer」でした。
そのため例えば Microsoft の Web サイトでも以下のように「Windows Internet Explorer 〇」という表記がされていました。
またバージョン情報にも「Windows Internet Explorer」という表示があります。
ただし Internet Explorer 10 ではバージョン情報から「Windows」という表記が無くなっていました。
とは言えサポート技術情報やサポートライフサイクルでの製品名表記は「Windows Internet Explorer」のままでしたので、正式名称自体は変更されていなかったと考えられます。
ところが IE11 のリリース後にサポート技術情報やサポートライフサイクルでの製品名表記を確認すると、IE11のみ「Internet Explorer 11」と “Windows” 抜きの表記になっています。
もちろんバージョン情報も “Windows” 抜きの表記になっています。
以上から、Internet Explorer 11 から製品の正式名称が “Windows” 抜きの「Internet Explorer」に戻っていると考えられます。IE のブラウザーがX-box でも提供されるようになったので、Internet Explorer = Windows という訳に行かなくなったから…なのでしょうか?
コメントを残す