Hebikuzure's Tech Memo

2014年1月22日

Internet Explorer での「ソース表示」

Filed under: Internet Explorer — hebikuzure @ 12:16 AM

Internet Explorer で表示中の Web ページのソースを表示するのに利用されるプログラムは、Internet Explorer 8 以降既定では Internet Explorer 自体に内蔵のビューアーになっています。これを以前のバージョンの Internet Explorer のようにメモ帳にしたり、あるいは別のテキスト エディターに変更する方法は、Microsoft MVP のさくしまさんのブログ「世の中は不思議なことだらけ」の『Windows 7 の Internet Explorer での「ソース表示」』に書かれているように、「F12 開発者ツール」を利用する事でした。

ところが Internet Explorer 11 では F12 開発者ツールの仕様が変更されて、「Internet Explorer ソースの表示のカスタマイズ」の機能が無くなってしまいました。そのため Internet Explorer 11 でソース表示に利用されるプログラムを変更する手順としては、さくしまさんのブログ『Windows 8.1のInternet Explorer での「ソース表示」』に書かれているように、[インターネット オプション] で [プログラム]  タブを開き、[HTML の編集] の [HTML エディター] でプログラムを指定する事になるのですが、この方法を取ると、さくしまさんの記事のように元の IE 内蔵ビューアでの表示に戻すことができなくなります。

そこでどうしても内蔵ビューアでの表示に戻したい、という場合は、以下のレジストリ キーを削除すれば良い事を手元環境 (Windows 8.1 および Windows 7 の IE11) で確認しました。

  • HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\Default HTML Editor
  • HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\View Source Editor

ただし以下のレジストリ エントリが存在する場合は HKEY_CURRENT_USER のキーを削除しても HKEY_LOCAL_MACHINE のキーが利用されるので、内蔵ビューアを利用するにはこちらも削除する必要があります。

実際にはインターネット オプションで変更されるのは HKEY_CURRENT_USER のキーなので、インターネット オプションで設定を変更する前は、元々HKEY_LOCAL_MACHINE のキーの設定が有効になっていたはずです。
従って HKEY_CURRENT_USER のキーを削除すれば、インターネット オプションでの設定前の状態には戻るはずです。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Internet Explorer\Default HTML Editor
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Internet Explorer\View Source Editor

※レジストリ キーや値の削除をする場合は事前にバックアップを作成し、慎重に操作してください。

なお、ソースの表示に利用されるプログラムの指定は View Source Editor キーで行われていて、これだけを削除してもよさそうなものですが、[インターネット オプション] の [HTML エディター] では (メニューバーの) [ファイル] – [編集] で起動するプログラムも一緒に指定され、こちらは Default HTML Editor キーに記憶されるので、両方とも同じように削除しないと整合性が取れなくなって問題が起きるようです。

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2014年1月20日

「アドオンなし」と「サードパーティ製のブラウザ拡張を有効にする」の違い

Filed under: Internet Explorer — hebikuzure @ 9:29 PM

Internet Explorer のトラブルシュートでは、インストールされている拡張機能を無効にして Internet Explorer を起動する方法が有効です。この拡張機能を無効にする手順としては、Internet Explorer 6 から利用されてきた「インターネット オプション」の「サードパーティ製のブラウザ拡張を有効にする」を無効にする方法と、Internet Explorer 7 以降で利用できる「アドオンなし」で起動する方法の二つがあります。

サードパーティ製のブラウザ拡張を無効にするのは、以下の手順です。

  1. Internet Explorer を起動して [インターネット オプション] を開くか、コントロール パネルから [インターネット オプション] を開きます
  2. [詳細設定] タブを開き、[サードパーティ製のブラウザ拡張を有効にする] のチェックを外します
  3. 起動しているすべての Internet Explorer を終了し、必要に応じて起動しなおします

アドオンなしで Internet Explorer を起動するのは、以下の手順です。

  1. スタート メニューで [アクセサリ] を開き、さらにその中の [システム ツール] を開きます
  2. [Internet Explorer (アドオンなし)] をクリックします
  3. ※ または、[ファイル名を指定して実行] で “iexplore.exe -extoff” を実行します

この二つの方法の違いは、無効になる拡張機能の範囲です。「アドオンなし」の方はブラウザー拡張、ActiveX、ツールバー、ブラウザー ヘルパー オブジェクト (BHO) など「アドオンの管理」の「ツール バーと拡張機能」で表示されるものすべてが無効になるのに対して、「サードパーティ製のブラウザ拡張を有効にする」を無効にする方法ではツール バンドとして作成されているツールバーとブラウザー ヘルパー オブジェクト (BHO) が無効になります (ActiveX などそれ以外の拡張機能は無効になりません)。

時々 Q&A サイトなどで質問が出ているので、参考にしてください。

参考情報 : How to disable third-party tool bands and Browser Helper Objects

2014年1月18日

IE11 で SPDY 利用を確認する

Filed under: Internet Explorer — hebikuzure @ 8:57 PM

Windows 8.1 の Internet Explorer 11 では Google が提唱している新しいプロトコル SPDY に対応した事は既に多くの記事などで知られていることだと思いますが、実際に ブラウザーが (従来の HTTPS ではなく) SPDY で通信している事を確認するにはどうすれば良いでしょうか。

誰でも思いつく方法としては、それぞれのブラウザーの開発者ツールを起動してネットワーク キャプチャを取得し、プロトコルが SPDY になっている事を確認する手順でしょう。これは Internet Explorer でも Chrome でも同様に利用できます。ただしページを開いた後で「このページは SPDY が使われているのかな?」と思った際にちょっと確認したいような場合、手順を踏んでもう一度ページを表示しなおす必要があるので手間がかかります。

Chrome ではそうしたニーズに応える拡張機能として「SPDY indicator」がよく知られています。これをインストールすると、SPDY で通信しているサイトを表示した際、アドレス バーに小さな緑のアイコンが表示され、それをポイントすると SPDY のバージョンなどの情報がツールチップとして表示されます。

spdy3

それでは Internet Explorer 11 ではどうでしょうか。実は IE11 では Chrome のように拡張機能をインストールしなくとも、アドレスバーをポイントするだけで SPDY が利用されている事を表示してくれます。

spdy

spdy2

ちょっとした Internet Explorer の新設機能ですので、SPDY を使っていそうなサイトを表示した場合や、本当に SPDY が利用されているか確認したい場合に、役立ててください。

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