Hebikuzure's Tech Memo

2013年12月8日

Internet Explorer のアドレス バーの URL 補完

Filed under: Yet Another Internet Explorer Advent Calendar 2013 — hebikuzure @ 12:15 AM

この記事は “Yet Another Internet Explorer Advent Calendar 2013” の 8 日目です。


Internet Explorer ではアドレス バーに URL を入力する際、それを補助するいくつかの機能が利用できます。この記事ではそのうちの URL 補完機能について解説します。

アドレス バーに URL を入力する際、URL のスキーム (http:// の部分) やホスト名 (多くの場合 www) 、また TLD に相当する部分 (.com や .co.jp) は多くのサイトで同じですから、毎回同じ内容をタイプする事になります。その手間を減らすため、Internet Explorer では二つの入力補助機能を用意しています。

アドレス バーに “hebikuzure” と入力して、それだけで Enter を押すと入力した単語の検索になりますが、その代りに Ctrl + Enter または Ctrl + Shift + Enter を押してみてください。そうするとアドレスバーの内容が “http://www.hebikuzure.co.jp/” となってサイトへのアクセスが行われるでしょう (現時点では実際にはこのサイトは存在しないので、エラーが表示されます)。このようにアドレス バーにテキストを入力して Ctrl + Enter または Ctrl + Shift + Enter を押すと、URL のスキーム (http://) とホスト名 (www) (合せてプレフィックスと呼びます)、および .co.jp (サフィックス) が自動的に補完され、その URL へのアクセスが行われます。

例えば “yamato” と入力して Ctrl + Enter または Ctrl + Shift + Enter を押すと、”http://www.yamato.co.jp/” が開きます。

image

imageCtrl + Enter または Ctrl + Shift + Enter

image

imagehttp://www.yamato.co.jp/” が開きます

image

アドレスを直接入力してサイトのトップページを開く 場合に便利な機能なので、覚えておくと役立つでしょう。

この補完動作はカスタマイズ可能です。以下の方法で Ctrl + Enter および Ctrl + Shift + Enter の動作を個別にカスタマイズできます。

Ctrl + Shift + Enter

  1. [インターネット オプション] を開き、[全般] タブで [言語] をクリックします
  2. [言語の優先順位] ダイアログボックスの [プレフィックスとサフィックスのオプション] でサフィックスを指定しますimage
  3. [入力した Web アドレスの初めに ‘www’ を追加しない] を有効にすると、ホスト名が補完されなくなります
  4. [OK] をクリックして [言語の優先順位] ダイアログボックスを閉じ、[インターネット オプション] を閉じます

ここで設定したサフィックスは、以下のレジストリ値として記憶されます。

キー : HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\Toolbar\QuickComplete
名前 : ShiftQuickCompleteSuffix
種類 : 文字列値 (REG_SZ)

Ctrl + Enter

  1. レジストリ エディタを起動して以下のキーを開きます。キーが存在しない場合は作成します
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\Toolbar\QuickComplete
  2. 以下のレジストリ値を作成します
    名前 : QuickComplete
    種類 : 文字列値 (REG_SZ)
    データ : (プレフィックス).%s.(サフィックス)  ex. http://www.%s.whatever
  3. レジストリ エディタを閉じ、Internet Explorer のすべてのインスタンスを終了します
  4. Internet Explorer の次回起動時から変更が有効になります

レジストリ値のデータでは、プレフィックスとサフィックスの両方が指定できます。例えば “https://www2.%s.net” と指定すると、“https://www2” というプレフィックスと “.net” というサフィックスが補完されます。またこのレジストリ値で設定したプレフィックスは Ctrl + Shift + Enter を押した際の補完でも利用されます (サフィックスは ShiftQuickCompleteSuffix で指定した物が利用されます)。

これらの指定をしない場合は、Ctrl + Enter を押した場合も Ctrl + Shift + Enter を押した場合もプレフィックスとして “http://www.” が、サフィックスとして “.co.jp” が補完されます。ただしサフィックスは Windows の表示言語によって適切な TDL に変更されます。例えば Windows の表示言語が英語 (米国) に設定されている場合は、サフィックスは “.com” になります。

参考

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