Hebikuzure's Tech Memo

2012年6月25日

Windows 8 の Metro 版 IE で Flash Palyer を利用したい開発者向け情報が公開

Filed under: Internet Explorer — hebikuzure @ 11:36 AM


Developer Guidance for Web Sites with Flash Content in Windows 8
http://blogs.msdn.com/b/ie/archive/2012/06/22/developer-guidance-for-web-sites-with-flash-content-in-windows-8.aspx

Windows 8 の Internet Explorer が Metro スタイルとデスクトップ スタイルの二つの動作モードがありますが、このうち Metro スタイルは “Plugin Free” となり ActoveX などのプラグイン類が動作しません。そのため現時点で Web サイトで広く使われている Flash のコンテンツも再生できません。Microsoft はプラグインに依存しない HTML5 (+CSS) のコンテンツへの移行を推奨しているのですが、現実的には Windows 8 のリリースまでにすべての Web サイトが移行できる訳ではありません。

そうした影響を考慮して Microsoft は Internet Explorer に Flash Palyer の機能を組み込み、Metro スタイルでも Flash コンテンツの再生を可能する事を発表していました。ただしどのようなサイトのどのような Flash コンテンツでも再生できるのではなく、Microsoft が Metro との互換性やパフォーマンスを確認したサイトを CV リスト (互換表示リスト) に掲載し、掲載されているサイトでのみ Flash の再生が可能になるという仕組みです。つまり「原則は “Plugin Free” で Flash 再生は不可、Metro の機能 (タッチ インターフェイスやオンスクリーン キーボードなど) との互換性や一貫性が確認できた場合にのみ内蔵 Player での Flash 再生が可能、という事です。

サイトの開発者やオーナーとしては自分のサイトで Flash 再生が可能になるかどうか気になるところですが、CV リストへの掲載方法が IE Blog で公開されました。詳しくはこの記事からリンクされているドキュメントを読めばよいのですが、現時点では英語の文書しかありません。Microsoft 中の人によると早期に日本語化する予定との事ですが、それに先駆けて要約を日本語化されているサイトを見つけました。何がどうなるのか分かりやすくまとめられていますので、ぜひご覧ください。

具体的な内容はリンク先に詳しいのでここでは省略しますが、要するに自前で Metro との互換性をテスト → その結果を Micrsoft に提出して CV リストへの掲載を希望 → それを Microsoft で審査して問題なければ掲載する、という手順になります。

Flash に依存するサイトのオーナーや開発者は、できる限り早期に対応方針 (CV リストへの掲載で当面は Flash を利用するのか、早期に HTML5 コンテンツに移行するのか、デスクトップ版への誘導で済ませるのか) を明確にし、掲載を希望する場合はただちにテストに着手するべきでしょう。申請から掲載まで通常 6 週間と書かれていますが、当然審査が混み合う事も考えられますが、Windows 8 のリリースまでの残された期間を考えると、時間的な余裕はそう無いと思います。

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