Hebikuzure's Tech Memo

2011年11月28日

Windows のカレンダーに元号を追加する

Filed under: Windows Tips — hebikuzure @ 11:00 PM

Extending the Windows Japanese Calendar Era information.
http://blogs.msdn.com/b/shawnste/archive/2011/11/15/extending-the-windows-japanese-calendar-era-information.aspx

Windows では日付と時刻のフォーマットがロケールによって変更されるようになっていますが、ロケールが日本語(日本)であると、カレンダーの形式として「和暦」が利用できるようになり、元号を使用した日付の表示が可能になります。この形式は例えば Excel の日付の表示形式など、Windows 上のアプリケーションでも利用されています。

「平成」がいつまで続くのかという事はさておき、この和暦のカレンダーには既定では「明治」「大正」「昭和」「平成」の元号が設定されています。例えば歴史に関する文書や資料を作成する場合、明治以前の元号をカレンダーで利用したい事もあるでしょう。こうした場合、上記のブログ記事によればレジストリ値で元号を追加する事ができます。
追加するレジストリ値は以下の通りです。

  • キー : HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Nls\Calendars\Japanese\Eras
  • 名前 : (元号の開始日)
  • 種類 : REG_SZ
  • データ : (表示する元号)

元号の開始日は、昭和であれば “1926 12 25”、平成であれば “1989 01 08” のように年・月・日を半角スペースで区切って入力します。
表示する元号は、漢字の綴り・漢字の頭文字・アルファベットの綴り・アルファベットの頭文字をアンダースコア (“_”) で区切って入力します。例えば昭和なら “昭和_昭_Showa_S”、平成なら “平成_平_Heisei_H” となります。
一例として、「慶応」を追加するのであれば、”1865 05 01” という名前の REG_SZ 値を作成し、データに “慶応_慶_Keiou_K” と入力します。

「平成」の次の元号が決まれば Microsoft からそれを追加する更新プログラムが Windows Update などで配布されるでしょうが、もし早急に新元号に対応させたいという事であれば、この方法で追加できるはずです。

この話とは直接関係ないのですが、昭和への改元の際は大正15年12月25日に即日改元しているので、この日は途中まで大正15年、改元後昭和元年というややこしい事になっていました。これは明治->大正の改元の際も同様だったようです。そのため平成への改元の際は、昭和64年1月7日に翌日(1月8日)から改元を施行する政令を施行しています。したがってこの場合には同日に異なる元号という事態は避けられています。

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