Hebikuzure's Tech Memo

2011年11月26日

Windows 8 へのアップグレード(補足)

Filed under: Windows Info — hebikuzure @ 3:57 PM

昨日の記事について少し追加の説明をします。

Windows 7 までの場合、いわゆるインプレース アップグレード インストールの場合にはWindows の設定やインストール済みアプリケーション、ユーザー アカウントやユーザーのファイルははべて新しい環境に引き継がれますが、インプレース アップグレードができない場合は何も引き継がれず、必要に応じて「Windows 転送ツール」や USMT を利用して移行する必要がありました。

Blog 記事によると、Windows 8 ではこの動作が改善され、Windows 7 Upgrade AdvisorWindows 転送ツールが Windows 8 のインストーラーに統合されます。古い Windows 上で Windows 8 のインストーラーを起動すると、自動的にアップグレード チェックが行われ問題が確認されていたり対処が必要だったりするデバイスやソフトウェアがリストアップされます。これらについてクリアできるとインストールが開始されますが、その途中で Windows 8 に移行したい内容を選択する画面が表示されます。


互換性の確認画面


Windows 8 に移行する内容の選択

古い Windows のバージョンによっては、昨日の記事で書いたように移行できない物もありますが、ここで移行したい物を選択できます。

この後で再起動が求められ、インストールのためのWindows PE 環境が起動します。Windows 転送ツールでは古い Windows が稼働している状態で移行する情報やファイルを収集していましたが、Windows 8 ではこの Windows PE 環境で古い Windows 環境は Winodows.old フォルダーに移動され、Windows 8 のインストール後に上の画面での設定に応じて Windows.old フォルダーから移行すべき情報・ファイルが取り出され適用されます。この動作により、移行したい情報の収集がオフラインで行われるので、より安全に移行する事が可能になるようです。(また Windows.old フォルダーは既定ではインストール後4週間で自動的に削除されるようにするとの事です。)

オンライン インストール

もう一つ Windows 8 のインストールでの変更点として大きいのは、オンライン インストールが行えるようになる点でしょう。現在でも Windows 製品のダウンロード販売はありますが、これを進化させ、小サイズのインストーラーを起動すると自動的にインターネットからインストール パッケージのダウンロードとインストールが行われるようにするとの事です。またこの場合はダウンロードされるイメージに予めプロダクト キーを埋め込んで、ユーザーがプロダクト キーを入力しなくとも良いようにすると書かれています。具体的な販売方法や価格、再インストールやライセンスの別コンピュータへの移管方法など不明な点もありますが、インストール手段も大きく変わる事は間違いないようです。


インストール イメージのダウンロード

なおこの方法でダウンロードしたイメージも、DVD / USB メディアに書き込み、そこからインストールを行う事も可能と説明されています。

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