Hebikuzure's Tech Memo

2011年7月24日

第3回ブラウザー勉強会を8月20日 (土) に開催します

Filed under: Information — hebikuzure @ 7:42 PM


前回から少し間が開きましたが、「ブラウザー勉強会」を以下の要領で開催をいたします。
参加申し込みはこちらのフォーム http://goo.gl/qPqlF にご記入いただき、送信してください。
(受付済みの方のお名前は http://goo.gl/bXWih に順次掲載します)

  • 日程 : 2011 年 8 月 20 日 (土)
  • 時間 : 10:30 ~ 16:45
  • 会場 : 大田区産業プラザ PIO (3 階) 特別会議室
  • 内容 :
    • 午前の部 : コミュニティ セッション (発表者募集中です。こちらをご覧ください)
    • 午後の部 : テーマ セッション 「ブラウザーと Web が描く『夢』」(登壇予定者は以下の通りです)
      • 日本マイクロソフト株式会社エバンジェリスト様 (登壇者調整中)
      • 加藤 誠さん (Mozilla Japan)
      • Daniel Davis さん (Opera Japan)
  • 参加費 : 1,000円 (会場費・会場設備費として)
  • 懇親会 : 午後の部終了後、希望者による懇親会を開催する予定です

今回は「ブラウザーと Web が描く『夢』」と題して、現在急速に進化しているブラウザーと Web のテクノロジーの先にある将来像と、ユーザーの生活や仕事、社会がそれによってどのように変わっていくのか(あるいはどのように変えていくのか)について、ブラウザー開発者やブラウザー ベンダーとしての視点からの、技術的な内容に留まらないお話を伺う機会にしたいと考え、各方面にご協力をお願いしています。
HTML5 などの技術的な内容は今回は無いのですが、HTML5 などの技術で社会や生活に対して「何ができるのか」「何が変わるのか」、あるいは「何をどう変えようとしているのか」という点について、色々な視点でのお話を伺う機会にしたいと思っております。

ご興味をお持ちの方、ぜひ参加をご検討ください。よろしくお願いいたします。

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2011年7月19日

IE9 で「大きいアイコン」を使う

Filed under: Internet Explorer — hebikuzure @ 10:32 PM


Answers の質問
から発展して調べてみたので、記録のためにここでも書いておきます。

Ineternet Explorer 8 までのバージョンではツールバーのアイコンについて [大きいアイコンを使う] という設定がありました。この設定は Internet Explroer 9 ではなくなったのですが、調べてみると IE9 でも大きいアイコンを表示できる事がわかりました。IE9 では大きいアイコンを使うかどうか設定するユーザー インターフェイスが廃止されていますが、この設定のためのレジストリは有効で、IE8までと同じようにレジストリ値を構成すれば、IE9 でもアイコンを大きくできました。

構成するレジストリ値は以下の通りです。(変更後は IE のすべてのプロセスの再起動が必要です)

キー : HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\CommandBar
名前 : SmallIcons
種類 : REG_DWORD
データ : 0 (大きいアイコン) / 1 (既定 小さいアイコン)

SmallIcons 値 1 (または SmallIcons 値が無い) の場合のアイコン
image

SmallIcons 値 0 の場合のアイコン
image

ただしこのようにユーザーインターフェイスが廃止されレジストリでの設定だけ残っているような機能は、以降のバージョンで機能自体が削除される可能性が高いようです。そのため IE10 ではこのレジストリ値での設定もできなくなるかもしれません。

2011年7月17日

Office 365 の Outlook Web Access に Google カレンダーを表示する

Filed under: Microsoft Office — hebikuzure @ 3:22 PM


サービス インした Office 365 を試しているのですが、これまで Web カレンダーとして Google カレンダーを重用しているため、Office 365 の Outlook Web Access (OWA) の予定表でも Google カレンダーを表示させたいと思い、試してみました。

ローカルの Outlook には Google Calendar Sync を利用して、Googel カレンダーを表示/同期させています。

  1. まず OWA に表示したい Google カレンダーを開き、オプション ボタン (左上の歯車アイコン) をクリックし [カレンダー設定] をクリックします
    (カレンダーの左側で [マイ カレンダー] の下の [設定] をクリックしても良いです)
  2. [カレンダー設定] で [カレンダー] タブをクリックします
  3. OWA で表示したいカレンダー名 (赤で囲んだ部分) をクリックします
    image
  4. カレンダーの詳細情報の画面になります。[限定公開URL] 欄の [ICAL] をクリックします
  5. カレンダーの iCAL アドレスが表示されますので、これをコピーましす
  6. OWA で予定表を開き、[共有] をクリックし、[予定表の追加] をクリックします
    image
  7. [名前] ボックスに適当な名前を入力し、[予定表の URL] ボックスに先ほどコピーしたアドレスをコピーします
  8. [OK] をクリックしてしばらく待つと、Googel カレンダーが読み込まれます。
    そのままではカレンダーの名前が iCAL のファイル名 (Basic など) になってしまうので、左側の [他の予定表] 欄の下の名前を右クリックして [名前の変更] を選び、分かりやすい名前に変更しておきましょう。
    image

ただしこの方法で表示した追加のカレンダーが、OWA をいったん閉じて開きなおすと非表示になっている現象が手元では起きています。時間のある時にさらに調べてみたいと思いますが、Office 365 の OWA で他の予定表を常に表示させる方法をご存知の方、ぜひ教えてください。

2011年7月12日

IE10 の HTML5 解析

Filed under: IE Blog — hebikuzure @ 10:29 PM

HTML5 Parsing in IE10
http://blogs.msdn.com/b/ie/archive/2011/07/06/html5-parsing-in-ie10.aspx


IE Blog の記事も IE10 Platform Preview が出て以降、IE10 についての記事が増えてきています。今回は IE10 での HTML 解析の変更点についての記事を私訳しました。条件付きコメントの廃止や DOM 解析の変更など、開発者に影響のある変更もされるようですね。

以下の文章は IE Blog の 7/6 の記事 HTML5 Parsing in IE10 を hebikuzure が私的に試訳したものです。翻訳については Microsoft Corporation および日本マイクロソフト株式会社とは無関係に hebikuzure が公開情報に基づき独自に行ったものであり、この文書の内容についての文責は公開者である hebikuzure にあります。翻訳の内容および技術的内容については正確を期すよう十分な注意を払っておりますが、誤りや不正確な部分が含まれている可能性がありますので、本文書を利用される際には原文も併せてご確認ください。


IE10 HTML5 解析

2011年7月6日 午後2時47分

Web 開発者が同じマークアップと同じコードを使い、異なるブラウザー間で同じ結果が得られる時、より良いものになります。2番目の IE10 platform preview は HTML5 解析アルゴリズムを全面的にサポートする事で、この領域に進歩をもたらしました。

先のリリース以降の IE の HTML パーサーを強化するこの継続的な取り組みは、より多くの HTML が異なるブラウザー間で同じように “うまく機能する” 事を目指しています。その主な例には、HTML 内の SVG のサポート、HTML5 のセマンティック要素のサポート、未知の要素の構造の保存、ホワイトスペースの取り扱いの改善などが含まれています。こうした取り組みの結果として、多くの HTML 解析は IE9 と他のブラウザーの間で同じになりました。

適正な動作にする

この取り組みの目標は、どのモダン ブラウザーでもすべての HTML 解析が同一となるのを確実にする事です。 HTML5 は、ほとんど起こりそうにないエッジ ケースやエラー条件に至るまで、HTML 解析ルールを全面的に定義した初めてのバージョンの HTML となったので、この目標が可能となりました。もしも皆さんのマークアップが不正であっても、HTML5 では依然としてそれをどのように解析するのか定義されており、IE10 はそれらのルールに従います。以下の例は、これらの改善の一部として修正されたケースを示しています。

HTML

DOM ( HTML5 + IE10 )

DOM ( IE9 )

<b>1<i>2</b>

|- <b>
    |- "1"
    |- <i>
        |- "2"

|- <b>
    |- "1"
    |- <i>
    |- "2"
|- <i>

<p>Test 1
<object>
    <p>Test 2
</object>

|- <p>
    |- "Test 1\n"
|- <object>
    |- "\n "
    |- <p>
        |- "Test 2\n"

|- <p>
    |- "Test 1\n"
|- <object>
    |- "\n "
|- <p>
    |- "Test 2\n"

相互運用性のある innerHTML

innerHTML には以下のような変更がされています。これらの新しいコード パターンは IE10 で皆さんの期待通りに動作するようになります:

var select = document.createElement("select");
select.innerHTML = "<option>one</option><option>two</option>";
var table = document.createElement("table");
table.innerHTML = "<tr><td>one</td><td>two</td></tr>";

開発者のためのより良いエラー報告

HTML5 はマークアップが一貫性をもって解析される事を確実にします。開発者にとって、最初から不正なコードを書かないようにするというのは依然として良いアイデアです。適正なマークアップを記述する事は、皆さんのサイトが期待通りに動作し、かつ古いブラウザーとの互換性をより高めるのに役立ちます。

開発者をこの面で支援するため、IE10 では F12 開発者ツールを通じて HTML 解析エラーを報告するようになりました。

レガシーな機能の削除

古いバージョンの IE のいくつかの機能は HTML5 解析と互換性が無いため、IE10 モードからはそれらの機能を削除する事にしました。そのようなレガシーな機能に依存しているサイトも、依然としてレガシー モードで動作します。この方法により、現在動作しているサイトは、開発者が更新する時間をまったく持てなくとも、IE10 で引き続き動作します。

条件付きコメント

<!–[if IE]>
This content is ignored in IE10 and other browsers.
In older versions of IE it renders as part of the page.
IE10 やその他のブラウザーでは、このコメントは無視されます。
以前のバージョンの IE ではページの一部として描画されます。
<![endif]–>

これは条件付きコメントが依然として有効であるものの、古いバージョンの IE のみをターゲットにする事を意味しています。もしより新しいブラウザー間の識別が必用であれば、代わりに機能の検知を利用すべきです

エレメント ビヘイビア

<html xmlns:my>
<?import namespace="my" implementation="my.htc">
<my:element>
This parses as an unknown element in IE10 and other browsers.
In older versions of IE it binds to "my.htc".
IE10 やその他のブラウザーでは、ここは未知の要素として解析されます。
以前のバージョンの IE では “my.htc” にバインドされます。
</my:element>
</html>

XML データ アイランド

<xml>
This parses as <b>HTML</b> in IE10 and other browsers.
In older versions of IE it parses as XML.
IE10 やその他のブラウザーでは、この部分は <b>HTML</b> として解析されます。
以前のバージョンの IE では、XML として解析されます。
</xml>

フィードバックを歓迎します

私たちは (innerHTML を経由したものを含め)、すべての HTML 解析が異なるブラウザーを通じて一貫性を持つ事を確実にするため、皆さんのフィードバックを歓迎しています。IE10 platform preview 2 をダウンロードして、それを利用し、見つけたバグはどんなものでも Connect を通じて報告してください。

—Tony Ross, プログラム マネージャー, Internet Explorer

2011年7月11日

第3回ブラウザー勉強会は8月20日(土)開催予定です

Filed under: Information — hebikuzure @ 7:46 PM

Browser Workshop – ブラウザー勉強会
http://bws.hebikuzure.com/


延び延びになっていましたが、第3回ブラウザー勉強会を8月20(土)に開催する予定で準備を進めています。
ブラウザー勉強会 Web サイト (http://bws.hebikuzure.com/) でも公開していますが、以下の要領で開催の予定です。

  • 日程 : 2011 年 8 月 20 日 (土)
  • 時間 : 10:30 ~ 16:45
  • 会場 : 大田区産業プラザ PIO (3 階) 特別会議室
  • 内容 :
    午前の部 : コミュニティ セッション (発表者募集中です。下記をご覧ください)
    午後の部 : テーマ セッション (ブラウザーと Web が描く『夢』)
  • 参加費 : 1,000円 (会場費・会場設備費として)
  • 懇親会 : 午後の部終了後、希望者による懇親会を開催する予定です

今回は「ブラウザーと Web が描く『夢』」と題して、現在急速に進化しているブラウザーと Web のテクノロジーの先にある将来像と、ユーザーの生活や仕事、社会がそれによってどのように変わっていくのか(あるいはどのように変えていくのか)について、ブラウザー開発者やブラウザー ベンダーとしての視点からの、技術的な内容に留まらないお話を伺う機会にしたいと考え、各方面にご協力をお願いしています。現時点で、日本マイクロソフト様、Mozilla Japan 様、Opera Japan 様からお話を伺う事が内定しております。

近日中に参加申込募集を開始しますので、ぜひ参加をご検討ください。

またまた運営スタッフと午前のコミュニティ セッションでの発表者を募集しています。詳細はブラウザー勉強会 Web サイト (http://bws.hebikuzure.com/)をご覧ください。

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