Hebikuzure's Tech Memo

2009年10月12日

技術的観点: IE6

Filed under: Internet Explorer — hebikuzure @ 8:01 AM

Engineering POV: IE6
http://blogs.msdn.com/ie/archive/2009/08/10/engineering-pov-ie6.aspx


まだ 8 月です。でも本当は 10 月で Windows 7 ももうそろそろ出荷されるのから IE8 ユーザーが増加しますね。
そういうユーザーのお役に立てればと思います。

以下の文章は IE Blog の 8/10 の記事 Engineering POV: IE6 を hebikuzure が私的に試訳したものです。翻訳については Microsoft Corporation およびマイクロソフト株式会社とは無関係に hebikuzure が公開情報に基づき独自に行ったものであり、この文書の内容についての文責は公開者である hebikuzure にあります。翻訳の内容および技術的内容については正確を期すよう十分な注意を払っておりますが、誤りや不正確な部分が含まれている可能性がありますので、本文書を利用される際には原文も併せてご確認ください。


技術的観点: IE6

この the Digg blog の投稿の結果、最近 IE6 へのサイトのサポートについての話題が多くの議論を呼んでいます。いったい誰が 8 年も前のブラウザーを動かしたいと思うのでしょうか? Web サイトはそんな物のサポートを続けるべきでしょうか? そして IE6 のユーザーにアップグレードをさせるためには何ができるでしょう?

テクノロジーの愛好家 (エンスージアスト) にとって、この問題は単純でしょう。エンスージアストは新しい (多くの場合また完成していない、”ベータ版” の) ソフトウェアをいつもインストールしています。このサイトや別のブログの数多くの記事で、アブグレードする事の明確な利点について説明されています。ブラウザーの供給元として、私たちはセキュリティー、パフォーマンス、相互運用性、その他多くの理由から皆さんが最新の IE にアップグレードする事を望んでいます。では “個々のエンスージアスト” 全員が Windows XP マシンをIE6 からアップグレードしたいと思っており、IE6 の提供元も皆さんにアップグレードしてほしいと願っているとして、いったい何が問題なのでしょう。

PC のソフトウェアをアップグレードするか決めるのは、その PC に責任を持っている人です。

多くの PC はエンスージアストの物ではなく、組織の所有です。組織内でそのマシンに責任を持っている人物が、何をするか決めるのです。こうした人たちは数十、数百、あるいは数千の PC を予算に合わせて動作させる事に職業的な責任を負っています。その背景は工場のフロアーや病院の病棟、学校の教室、政府組織などさまざまですが、それぞれに業務用アプリケーションを利用しています。またこの人たちにとってはソフトウェアにかかるコストとは購入時の価格だけではなく、展開し、管理し、自身の IT インフラストラクチャーで確かに機能するよう維持する費用なのです (“何事も無料ではない” 事についてここをご覧ください) 。彼らは PC をアップグレードする事への個人的な興味と、彼らの属する組織が有している重要事項とのバランスを取っているのです。彼ら (や Web サイト開発者や Microsoft やその他の誰か) が IE8 に直ちに移行させたいと望んでも、PC のソフトウェアはより大きな、独自の動作律を持つ IT の全体像の一部分でしかないのです。

Digg の記事に戻って言えば、これは IT プロフェッショナルの話ではありません。アップグレードに興味の無い ‘普通の人’ への調査です。Digg IE6 survey への回答者の 17 パーセントが “アップグレードの必要を感じない” と答えています。またこれとは別に、先週著名なパーソナル テクノロジーのコラムニストへの書簡で、既にニーズに見合っている現行のクライアント ソフトウェアのアップグレードが強要されているように見える事について、質問がされています。

IE6 についての技術的観点はオペレーティング システムの提供者としての立場からスタートしています。IE6 のサポートを終了するという選択肢は、Windows に含まれている IE はその製品のライフサイクルの期間中サポートを続けるという約束をしているので、あり得ません。私たちは約束を守り続けます。多くの人たちが、特定のサブシステムのリリース スケジュールがどうであれ、オペレーティング システムをオリジナルの状態で利用し続けたいと考えているのです。

技術者としては、皆さんには最新バージョンにアップグレードしていただきたいと思っています。そのためできる限りアップグレードが簡単にできるようにしているのです。しかし究極的には、アップグレードするかどうかはその PC に責任を持っている人が決めることです。

以前にもユーザーが自分の PC について制御できるようにし続ける事についてブログ記事を書きましたが、これは通常検索の設定やブラウザーの既定設定についてユーザーの選択を尊重するという意味です。私たちは Windows のユーザーに最新の IE にアップグレードすることを強くお勧めし続けるでしょう。しかしそれと同時に、皆さんがどのブラウザーを使うのかは皆さん自信の選択であり、私たちはユーザーの選択を尊重し続けます。

Dean Hachamovitch

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