Hebikuzure's Tech Memo

2009年1月18日

NCQ が有効な SATA ディスクのパフォーマンスが低い

Filed under: Windows トラブル — hebikuzure @ 12:31 PM

MSKB 960735
When you access a SATA device that supports the Native Command Queuing (NCQ) feature in Windows Vista or in Windows Server 2008, you may experience poor performance
http://support.microsoft.com/kb/960735/en-us


最新の SATA ドライブでは NCQ 機能が有効になっている場合がある。NCQ はそもそもディスクのパフォーマンスを向上するための機能なのだが、Windows Vista や Windows Server 2008 でこうしたドライブにアクセスするとかえって低いパフォーマンスしか得られない場合がある。これは Windows に元々含まれている AHCI ドライバのバグによるもので、queue depth が正しく設定されないために発生する。
この現象は最近よく使われている SSD で顕著に発生する模様だ。

サポート技術情報 960735 で公開されているようにこの不具合を修正したプログラムが公開されているので、それを適用すれば現象は回避できる。SSD を使ったのにパフォーマンスが出ない場合、まず Inbox の AHCI ドライバが使われていないか確認し、使われているようならこの修正プログラムを試してみると良いだろう。修正プログラムは技術情報のページの上部、"View and request hotfix downloads" (日本語版ページだと "この技術情報に対応する修正プログラムのダウンロードのリスト") からリクエストするか、サポート窓口に問い合わせて請求する。

修正プログラムをインストールするには、Windows Vista の場合 SP1 が適用済みである必要があるので要注意。また修正を有効にするのにレジストリの設定は必要ないが、再起動は必要だ。

Windows に元々含まれている InBox のドライバではなくインテルなどのチップセット ベンダーの AHCI ドライバが使われている場合は、この不具合の影響を受けないと考えられる。どのドライバがインストールされているかはデバイス マネージャで確認できる。

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