Hebikuzure's Tech Memo

2008年12月20日

SysPrep を実行すると、Default Userへのカスタマイズが失われる

Filed under: Windows トラブル — hebikuzure @ 6:46 AM

MSKB 887816
Windows XP Service Pack 2 インストール後の SysPrep ツールと RIPREP ツールの動作の変化
http://support.microsoft.com/kb/887816/


Windows のインストールを複数のコンピュータ複製してに展開するため SysPrep ツールを実行すると、新規ユーザーへの既定の設定のために行っていた Default User のユーザー プロファイルへのカスタマイズ内容 (例えばデスクトップやスタートメニューの構成など) が失われてしまう事がある。その場合、代わりに新規ユーザーの既定の設定が、Adoministrator と同じになってしまう。
これは Windows XP SP2 で SysPrep の動作が変更されたために発生していたトラブルで、SysPrep で作成したイメージの初回起動時の Mini-Setup の実行時に Administrator のユーザー プロファイル (%systemdrive%:\Documents and Settings\Administrator) が Default User のユーザープロファイル (%systemdrive%:\Documents and Settings\Default User) にコピーされることが原因である。この動作は Windows XP SP3 (や Windows Vista) では改善されており、Default User へのカスタマイズを有効にできる。また Windows XP SP2 を展開する時の動作を変更するための修正プログラムも用意されている。
既定の動作自体は修正で変更されて元に戻るが、Windows XP SP2 と同様の動作 (Adoministrator のプロファイルを Default User にコピーする) をさせる事も可能だ。その場合は、Sysprep.inf ファイルに次の記述を追加する。

[UNATTENDED]
UpdateServerProfileDirectory=1

なお、この修正を含まないバージョンで SysPrep を実行した後で、そのイメージを現象が発生しないようにする事はできない。オリジナルの環境に修正プログラムをインストールし、イメージを再作成するしかない。

この他の SysPrep についての動作や既知の問題は、以下のサポート技術情報にまとめられている。

MSKB 928386
Sysprep の機能と既知の問題について
http://support.microsoft.com/kb/928386/ja

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2008年12月13日

Windows Internet Explorer 8 Beta 2: Technology Overview for Developers 日本語 (試訳) 版

Filed under: Windows Info — hebikuzure @ 9:34 AM

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=46936852-1f94-40f5-ad17-4a83f43fcb51&displaylang=en


Internet Explorer 8 の開発者向けホワイト ペーパーは、Beta1 向けのものは日本語化されており、以下から入手可能となっている。

Internet Explorer 8 Beta 1 for Developers: 技術概要
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=CC1491C1-B8B6-4F2B-9AC5-65D66AD35207&displaylang=ja

Beta 2 向けのホワイト ペーパーも英語版は 10 月 15 日付で公開されているが、日本語化されていないようなので、試訳してみた。Beta 1 向けより分量も増えており、内容も更新されているので、つたない翻訳だが役には立つと思う。
以下の SkyDrive からダウンロードできるので、興味のある方はぜひご一読いただきたい。

IE8 Beta 2 Technology Overview.docx
https://skydrive.live.com/redir.aspx?cid=7B8DEE551B8CBD04&resid=7B8DEE551B8CBD04%21191&page=view

2008年12月7日

RDP 6.1 を使うとリモート セッション内のアプリケーションの一部が正しく表示されない

Filed under: Windows トラブル — hebikuzure @ 9:56 AM

Some components of an application may not be displayed correctly in a Terminal Services session if you connect to a terminal server by using RDC 6.1 from a client computer that is running Windows XP SP3, Windows Vista SP1, or Windows Server 2008
http://support.microsoft.com/kb/958106/


Windows XP with Service Pack 3 (SP3)、Windows Vista with Service Pack 1 (SP1)、または Windows Server 2008 でリモート デスクトップ接続 6.1 を実行し、ターミナル セッション内でアプリケーション プログラムを実行すると、アプリケーション内のコンポーネント (コンポ ボックスとかエディット ボックスとか、と言ったコンポーネント) の一部が表示されない場合がある。これは Windows の不具合である。

技術情報にも書かれているように、ターミナル セッションをいったん切断して再接続すれば正しく表示されるが、セッションを維持したまま再描画が行われる操作を行っても改善されない、ターミナル セッションのスクリーン ショットを撮ると、その中では正しく表示されている、という特徴があるので、この問題に該当するかどうかの切り分けが可能だろう。

技術情報には詳しい記載は無いが、不定の状況で表示に問題が発生する事、再接続で一時的に回避する事、スクリーンショット上では問題が無い事を考えると、問題があるのはリモート デスクトップ接続のウィンドウ内の描画だけであり、実際のアプリケーションの実行には何ら問題はないと考えられる。とは言え操作しているユーザーにしてみれば非常に困った状況になるのだから、放っておいてよいトラブルではないだろう。

解決方法としては、修正プログラムが公開されているのでそれを (現象の起きるクライアントに) 適用する。修正プログラムは技術情報のページの上部、"View and request hotfix downloads" (日本語版ページだと "この技術情報に対応する修正プログラムのダウンロードのリスト") からリクエストするか、サポート窓口に問い合わせて請求する。修正を有効にするのにレジストリを編集する必要はない。

NirSoft のツール

Filed under: Windows ツール — hebikuzure @ 9:19 AM

NirSoft – freeware utilities: password recovery, system utilities, desktop utilities
http://www.nirsoft.net/


Windows 向けのフリー ツール集の有名どころとしてもう一つ、NirSoft も外せない。パスワード リカバリ ツールが有名だが、それ以外にも役立ちそうなツールが多い。ただしちょっとダークっぽいので使い方には要注意。ダウンロード時にウイルス対策ソフトから警告されたり、自動的に削除されたりする場合が多いのでその点にも注意が必要だ。

Foundstone Free Tools

Filed under: Windows ツール — hebikuzure @ 9:06 AM

Foundstone Network Security – Risk Management – Free Tools
http://www.foundstone.com/us/resources-free-tools.asp


Windows 関係のトラブルシュート ツールとしては Sysinternals のツールが有名だが、ネットワーク セキュリティ系のツール類としては Foundstone のツールも便利だ。Foundstone も Microsoft に買収された Sysinternals と同様、元々は独立系のネットワーク セキュリティ コンサルタントだったのが、2004年に McAfee に買収されてその傘下に入った。

それ以前から様々なネットワーク セキュリティ ツールを無償で提供していたのだが、買収に伴い Web サイトの構成や内容が変わり、ツールのダウンロード サイトも変更されたり見つけにくくなったりしていたが、最近は以下のサイトで安定しているようだ。

Foundstone Network Security – Risk Management – Free Tools
http://www.foundstone.com/us/resources-free-tools.asp

ダウンロードできる容は、一般的なトラブルシュートにも役立つフォレンジック系のツールから、アプリケーション開発セキュリティ関係、侵入検知関係、スキャン ツール、ストレス テスト ツールまで幅広いが、くれぐれも悪用禁止なのは言うまでもない。

2013/2/3 追記
現在時点ののダウンロードページは以下となっています
McAfee Free Tools
http://www.mcafee.com/us/downloads/free-tools/index.aspx

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